siva0127’s diary

趣味で雑多に書いています。旅行、美味しい食べ物、写真、カード、などです。

企業分析&自己分析 なぜやる?

2.いわゆる企業分析&自己分析をする

 

企業分析、自己分析。

これらの言葉、聞いたことはありますか?

 

企業分析、自分が働きたい企業探し、働きたい企業かを判断すること

ざっくり言うとこうですね。

IT企業で働きたい!自動車を作りたい!コンサルをやりたい!

誰しもそういうものがあると思います。

 

でも、それって本当に十分ですか?

ITを使えれば、必ずしも、IT業界の企業でなくても良くないですか?

 

自動車を作りたい!それは、軽自動車ですか?それとも、普通車ですか?トラックですか?

 

コンサルの対象にしたいのは、医療機関ですか?それとも、金融ですか?

それ、医療業界のなかで、病院側じゃダメなんですか?

銀行ではなく、日銀……という形ではどうですか?

 

良い会社に入りたい!って思うのは当然ですが、あなたのいう良い会社って何?

給料が良い?

休みが多い?

人間関係が良い?

重い責任を追わなくて良い?

 

答えられるかな???

 

 

逆に、これがいい!はないけれど、

ブラックは嫌だ!という人ブラックって何ですか?

 

それ、説明できますか?

賃金は安いけど働く時間が短いのは、ブラックですか?

大声が飛び交うのは、ブラックですか?

セクハラがあるのは、ブラックですか?

土日に仕事があるのは、ブラックですか?

災害時に出勤するのは、ブラックですか?

 

雰囲気で、これがいい!って言ってませんか??

 

今は良くても、数年後、その会社が大丈夫とは限りません。

 

バブルの後に破綻した三洋証券。

急成長企業でしたが、破綻しましたね。

 

そんなケース、五万とあります。

 

そこでずっと働き続けるのか?

それとも、さっさと転職をするのか?

それによっても違ってきますよね。

 

調べるべきことは色々ありますが、ポイントを整理してまとめます。

 

1).企業の特徴

2).業界の位置付け

3).自分に合うか?

 

ざっとこのあたりです。

1).企業の特徴

企業のHPや案内情報からわかること

BtoBなのかBtoCなのかどんな制度なのか、採用(内定)に至るまでは、どういう流れなのか

まずは、わかることから調べていきます。

 

 

PPMの手法を用いて、企業の商品・製品を分類してみるのもひとつのやり方です。


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既にコストをかける必要のない分野(金のなる木、花形製品)をやりたいです!といってもいらない。

 

ここからコレを伸ばしたい!

という方がいいですよね。

 

経営学基礎用語集PPM

 

 

なんでなの?と言えば、

採用はボランティアじゃない。

お前を採用することで、給料以上に稼いでくれるか?金になるのか?ってことだ。

 

この一言に尽きます。

あなたを採用することが、企業にとって、プラスであると判断してもらえるのか?が一つのポイントですから。

 

2).業界の位置付け

取引相手、類似した企業との比較、企業規模、多角的経営であるならば、注力している分野など。

 

業界地図と呼ばれるものが書店にありますが、コレを見てトレンド、立ち位置を把握するのもアリです。

 

日経業界地図 2019年版

日経業界地図 2019年版

 

 

 
 

3).自分に合うか

企業のことを調べた上で、自己分析(後述)とあわせて、では、その企業は自分の肌に合うか、やりたいことなのか、というあたりをまとめてみましょう。

なぜやりたいのか?という漠然とした理解を、ここでなければできないのか?他でもできるのか?ここまでくれば、一通りわかるかと思います。

 

自己分析

自分の何を分析するの?という部分。

自分はこんなダメな人間なんだ!!!と悲観的にさせられがちです。

 

ただ、悲観的になったところで問題は変わらないわけで。

人間なんてみんな得意不得意があるんです。

なんでもそつなくこなす人だって、特化してる人には勝てない。

 

特化してる人は、苦手なことだってある。

 

ウサイン・ボルトが、短距離でメダルを獲ったから長距離でも同じようなスピードで走れるか?

と言ったら、いやいや無理でしょ!

ってことは誰でもわかるのに、

仕事なら、そんなことはない!

なんて不思議な話は無いでしょう?

 

そういうところで周りに助けてもらうのも、

所謂コミュニケーション能力のひとつですね。

 

 

で、自己分析の目的はこれ

 

1).自己PRの材料集め

2).自分の長所・短所の理解

3).企業選びの軸

 

 

1).自己PRの材料集め

 

よく聞く、自己PRという言葉。

自分をプロモーションする、アピールする

 

と言われて、私こう言う人です!

 

ってなーんにも材料なしにやれますか?

 

やれるとしたら、それはもう大したものです。

 

私は、無理です。

 

なので、自分はこういう人間だよ

と理解を深めておけば、

ある程度こういう感じ!くらいまでは行けますね。

細かい文章化は後回しで大丈夫です。

部活、アルバイト、ゼミ……etc.

自分の所属していた集団での活動でこんなことしてきたなー、っていうのを洗い出す

 

それとあわせて、それぞれの集団で一緒にやって来た同期、先輩、後輩等に、

自分ってどういう感じだったかな?

 

と聞いてみると、

こういう癖がある、あの時は頼りになった、

君の悪い癖はねー、等々。

そういえばそんなことあった!

と思い出すこともあるでしょう。

 

 

上手くすれば、そのままエピソードに使えますね。

 

 

 

 

2).自分の長所・短所の理解

材料を集めたことを踏まえて、その材料から、こんなことできますよ!こういうのが得意です!

こういうところは気を付けた方がいいと思ってるポイントです!

 

という部分を理解していきます。

人に話を聞いてみることで、実質的には理解できるようになる部分かと思います。

 

自分ではこんな人間だ!と思ってても、傍目からみると、いやいやそんなことないぞ?

ってことはよくあります。

 

その人の強みは、

本人は当たり前(無自覚)にしていることで、

周りの人が頼りにしてくれる、すごいと言ってくれる、ことだったりします。

 

本当にビックリするほど、周りの人から話を聞いてみることで発見が盛りだくさんなのです。

 

 

3).企業選びの軸

 

ここが肝心なのですが、特定の企業を細かく見るより前に、なんでここがいい!ってなるのかな?っていう自分のフィーリングをある程度説明できるようにしておくこと。

 

TOYOTAに行きたい!!車に関する仕事がしたい!!

 

だとしたら、じゃあ、なんでTOYOTAじゃないといけないの?

例えば、HONDA、スズキ、日産、はなんでダメなの?

っていう話になったら?

そこでもいい、のかそれでもTOYOTAなんだ!

なのか、色々ありますよね。

本音の部分としてはTOYOTAの福利厚生が魅力だからです!!

という人もいるかもしれませんが、だったら待遇よければウチじゃなくても良いんじゃない?

 

って思われるかもしれませんよね。

 

これといってどこがいい!!がないならば、ブラック企業として名前が上がる、コンビニ大手のSは?不動産のDは?

 

等、絶対いきたくねえ!!

 

って企業を自分なりに考えて、じゃあ、なんでそこが嫌なの?

っていうところを、理由を並べてみて、ということは、それをクリアすれば、ある程度は妥協できるラインが見えてくるはずです。

 

 

自己分析に使えそうな

すぐできる診断がありましたので、

いくつかリンクを掲載しときます。

 

会員登録しないといけないものもあるので、注意。

就活準備に。自己分析や適職診断にもつながる無料診断コンテンツ|キャリタスクエスト

 

エニアグラムで自己分析|エニアグラム無料診断

 

マイナビ2020 - 自己分析ツール「適職診断MATCH」

 

 

この企業分析と、自己分析を行うことで、志望動機が作れます。

 


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志望動機としては、自己分析と企業分析から出てきた要素を組み合わせるわけですが、詳しい話は、また次回。